シンプルでいたい。。

結構な機材がスタジオに溢れている。2年前に一度断捨離すべく業者さんに来てもらう段取りまでつけていたが、コロナが恐ろしく猛威を振るい始めたので中止した経緯がある。また、コンピュータもいろいろなソフトやプラグインがプラグインがされていて、そろそろダイエットが必要になってきている。

最近、そもそも歳をとってどんどん高齢になってくると片付けることが苦手になってくることに気がついた。気持ちとしてはもっと身の回りをシンプルにしたいと思っていても、現実は片付けられないモノに溢れて暮らしている。人間の器と同じであり一定以上には器量を増やすことはできないのに、どうしてこうなるんだ。

DAWを使ったサウンド作りもそうだ。あれもこれもと考えていると、どんどんチャンネルが増えてくる。あとはミックスでなんか!といっても後の祭りである。最近聴いている音楽はどれもこれも至ってシンプルな構成なのに、結構音圧があり、耳のなかに音が重なり合って心地よく響いてくる。こういうプロの技はちょっとやそっとでは真似できない。それがプロであり、そのプロ達を支える音響のプロたちもいる。敬意を払いたい。

Ototoba Electronica Singles-2

Electronicaシリーズと勝手に命名してシングルシリーズをアップしていますが、第2弾です。ビートとかリズムにこの春から急にひかれるようになり、以前のトラックの難解さをなくして、ちょっとメロディックな曲作りを始めました。

ビートにまぜる自然音やノイズ、あるいはVOICEのサンプリングに毎回苦労しています。曲に混ぜると意図しないような変な音に聞こえたりするので、EQやフィルターなどのプラグインソフトも結構多様するようになりました。レコーディングというよりミックスに四苦八苦している毎日ですが、まあ、聴いてみてください。

余談ですが、”Binary Guitar”はトムクルーズのMIシリーズを見ていて影響されたようです。

Chat GPT こんなことで使ってる。

例えば、なんか曲を作ろうとしていた時に行き詰まったとしよう(しょっ中だ)。感じが似ている有名曲(僕の場合は70年代のキャロルキングとか)のコード進行を参考にしたい時、片っ端からChat GPTに「あの曲(例えば”It’s too late”とか)のコード進行を教えて?」と聞くと、Sureとかいって、1〜2秒でコードを教えてくれる。それをコピペして、Midi化してChordifyとかに入れて、あとはコード並べ変えたり、入れ替えたりしてサビ作ったりしている。Thank you!

あまりやりすぎると、なんか似てくるので御用心!

Brad Mehldau

ビートルズをカバーした最新アルバムはとても素晴らしかった。特に10曲目この曲はコーラス部分を一緒に口ずさんでしまう。最近、制作に向かう前の儀式のように聴いている。

Ototoba Electronica Singles-1

久しぶりのシングルをbandcampにアップしました。今回のテーマはElectronicaです。曲に関してはまた改めてリポートします。